ブログ~0歳からの元気のもりデビューを迷える皆様へ

まもなく第一子を出産予定のプレパパ&プレママのご来館がありました。

度々当館のホームページ(HP)を覗いているというパパが、初めて遊び場<プレイゾーン>を見てありがたい感想を述べてくれました。

「広い! 実際に見ないとこの広さはわからない」

当館のHPの写真の多くはプロが撮影したもので、広さをうまく捉えた写真だと思います。にも関わらず「想像を超える」広さだったという点を嬉しく思います。えへへ。

 

ところで「元気のもりって0歳の子には…まだ早いですよね?」という質問をしばしば頂戴します。
新型コロナ感染拡大以前と以後の来館キッズの年齢比率はこちらです。


当館は0歳から6歳までの子どもに万遍なく利用していただいています。

新型コロナの感染拡大後は低年齢の比率が高まっています。その理由は「小さい子が行くところがない」「感染対策を徹底していて安心だ」という最近の来館者の声にヒントがあるかもしれません。

 

「でも…ホントに0歳でも楽しめるの?」という疑問の声も。ですよね。

あくまで参考ですが、同じアンケートでの「利用満足度」を引用します。
選択肢(非常によかった・よかった・悪かった・非常に悪かった)にチェックを入れてくれた方のうち、「非常によかった」「よかった」を選んだ率がありがたかった。
2019年:100%、2021年:99.9%

もちろん、アンケートにはご意見・ご要望・叱咤激励もしっかり記されていました。
結果を精査してさらに一段深い(高い?)満足度を目指しています。

 

そうそう、くだんのご夫妻には<セーフキッズ>のご案内もしたのでした。
ご存じですか? セーフキッズ。

>リビングルームやキッチンなど日常の生活空間を子どもの視点で眺め、危険な箇所を指摘。どうすればいいか、解決策もしめしています。<

このセーフキッズを夫婦でじっくりと見て回りながらパパ曰く、
「これこそ、子どもが生まれる前に親が見ておきたいモノかも」

泣いちゃうぞ。(嬉しくて)
でも本当にそうかもしれませんよね。だったらいいな。

おしまい。

 

おまけ(いつか言いたかった話)

いい機会なので、開館にご尽力いただいた関係者がかつて話してくれた「セーフキッズ」をここにメモしておこうかしら。お暇なときにでもご一読していただけると嬉しいっす。

今の家族にセーフキッズが必要な理由は、今の親が昔の親と比べて子育てスキルが低いからではなく、生活スタイルが違うから。家庭内に祖父母や兄弟という安全を回避できる人が複数常駐しうる場合と、たとえば親子だけで過ごす場合に対策が変わるのは当然かもよ。
 
セーフキッズはケガを防ぐためのもの。でも「痛かったね、次は気をつけようね」という体験からの学びを全否定するものではない。否定するのは<取り返しのつかない>ケガだ。傷跡が残ったり、体の一部が欠損したり、死に至る恐れのあったりする危険は全力で回避しなければ!ということなのよ。
 
子どもたちは家具からでも遊びのヒントを得られる。セーフキッズで提示している危険は絶対に回避するべきものだが、大人から見たら些細な、つまらないものでも子どもにとっては遊びとなることも覚えておいてほしい。君たちスタッフも子どものように瑞々しい遊びの心を忘れずに頼む。

わあ、思い出してて身の引き締まる思いです。

かんだむつみ

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