ブログ~子どもが落ち着く15分間の魔法

閉館間際(※)に「まだ遊べますか?」と来館者が訪れることがあります。けっこうあります。
もちろん遊べます。どうぞお入りください。

お話を聞くと「保育所帰りに立ち寄った」とのこと。
帰宅後は食事やお風呂などの子どもの「世話」や「家事」に追われ、親子でいてもじっくり遊んでやれない。だから少しの時間でもいいから向き合って遊んでやりたかったと言うのです。

素敵です。

「たった15分しか遊べないのにお金がもったいない」
「中途半端に遊ぶと逆にグズるかも」
「夕ご飯の準備どうしよう」

ですよね。わかります。
でも、まあ、お聞きいただけますか。

多くの小学校では2限目と3限目の間に15分程度の中休みがあります。
私の場合、毎日<教室→トイレ→下駄箱→運動場→遊ぶ→下駄箱→教室>という時間の過ごし方をしていました。遊びはサッカーやドッジボールなどの団体球技が中心で、ということは遊ぶ前にチーム分けもしていたわけです。たった15分間ですよ。
子どもの15分間とはかくも豊かなものなのです。

同様に元気のもりの閉館間際の数10分間は、大人には一瞬でも、子どもにとっては悠久とも言える長さかもしれません。
しかも、大好きなパパやママが家事もスマホもさておいて、ただひたすらに自分と遊んでくれるとするならば、これはどれほど嬉しいことか。大人になった私にはもはや想像がつきません。

 

料金的な「もったいない」は<年間定期券(ファミリーパスポート)>でサポートします。


「夕ご飯」は<まとめてつくりおき>という手があります。たまにはお弁当やレトルトを選択肢に入れて<のんき>に構えてもいい。

 

元気のもりは閉館間際までいつでもウエルカムです。
私たちは子どもが笑顔で満たされることとご家族の安寧を心より願っています。マジで。

かんだむつみ


※現在、開館時間は平日(10:00~18:00)と土日祝日(2時間15分間の3コース制:詳細は下記)で異なります。

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