育児ブログ◆私を怖がりだした 上のお兄ちゃん(第6話)


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【登場人物:私(ママ)、エイト(長男5歳)、ビイト(次男2歳)、シイト(三男0歳)】

ドキドキの家族5人の生活が始まりました。
3時間おきの授乳、不意の号泣。赤ちゃんの状況に関係なくケンカを始める兄2人。寝かしつけにも手こずる毎日でした。

「ビイトはまだ2歳だけど、エイトは5歳だし、分かるでしょ!!」

すぐに長男エイトへの当たり方が前より随分キツくなっていました。先輩ママが「上の子につい厳しく叱ってしまう」と悩んでいたのと同じように。

冷静に考えれば、5歳には無理な要求です。<ママだいすき♥>だったエイトが、私を怖がりだしました。ショックでした。
これじゃダメだ!と思いながらもどうすればいいのか分からないまま、感情的にエイトを怒ってしまう日々が続きました。

そんなある日、以前産院で言われたことを思い出しました。ポイントは2つでした。

1, 上の子を満足させると下の子を可愛がってくれる
2, 下の子が産まれたら、上の子を子育ての味方にしよう

藁にもすがる思いで試すことにしました。ビイトとシイトが寝た後などに、エイトと2人きりの時間をつくるようにしたのです。

でも週に何度もできないし時間もごく僅か…。特別なことは何もできません。2人で絵本を読む程度です。だからエイトがこのやり方で満足しているかは分かりません。
それでも、エイトは自分なりに甘えるタイミングを考えたり、弟たちのお世話をしてくれたりするようになりました。


…と、ブログを終われたらいいのですが、大抵は「分かるでしょ!」と叱って泣かせることの繰り返し、自己嫌悪の日々は続いています。

今回は先輩ママや専門家(産院)の言葉で(ちょっとだけ)救われました。
私は保育士ですし、3人の子どもがいます。でもじつは3人それぞれ「違う子」で、すべてが初体験です。つまり、弟が2人いる5歳を育てるのは初めてだし、兄と弟がいる3歳を育てるのも初めてです。
私もやっぱり子育て一年生です。

「できなくて当たり前」と自分に言い聞かせ、いい意味で自信を持たず、周りに(元気のもりの育児相談「ぴあちぇーれ」とかに)頼っていこう思います。

にしやま さき

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