ブログ▨木と遊び、人とつながる ― ボランティア研修会レポ

木育は世界の解像度を上げるメガネだ。

9/21、元気のもりで初めて「木育推進員養成講座」を開きました。
高校生から保育士や教育関係の方、元気のもりボランティアなど15人が参加。
講師は”木育の伝道師”熊本大学の田口浩継教授。
「木育って何?」から、木工道具の実践、イベントの企画方法まで、一日で学ぶという強欲😂な内容でした

結果は、見事全員が木育推進員〈初級〉に認定。(ちなみに元気のもりの職員3名も認定)

この講座は「名前や特徴を知ることで世界が立ち上がる」という体験でした。
単なる木片でも、「サクラ」とわかると、ただの木片が急に語り出す。
専門家に教えてもらったサクラの特徴と、川沿いの並木と、食卓の箸がつながって見えてくる。
名前や個性を知った瞬間に、風景は一気に鮮やかに広がるのです。

木は、傍らにあっても、意識しなければ「ただの木」です。気にもとめない。
でも、その一つひとつに名前や個性、得意な役割(適した用途)があると気づけば、日常が意味を持ち始め、ぐっと豊かになります。

新たな推進員たちも、その「気づき」を子どもや地域に伝えてくれるはず―。

今回の講座は、ボランティア研修会の一環として行いました。

元気のもりには木のおもちゃがたくさんあります。
木の特性を知ったこと、参加者同士でつながりができたことは、ボランティア活動でも大いに役立つことでしょう!

 

元気のもりではボランティアを<大>募集しています。
対象は高校生以上。
子育てが一区切りついた社会人や人生の諸先輩各位も活躍中です!
子どもたちとふれあい、地域に貢献しながら、自分自身も学びや発見を得られる場です。

興味のある方はぜひ下記をご覧ください。
お問い合わせだけでもOK。ぜひお気軽にご連絡くださいね。

かんだむつみ

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