ブログ~昔遊びのフシギなチカラとSDGs

先日Twitterでこう発言しました。

寒いときはおしくらまんじゅうがオススメ。想像以上に即あたたまる。早いの熱いの、想像以上よ。親子2人でもあっというま。元ツイート

いや本当にあったかいのですよ。
ふと、前にも似たようなこと言ったなあと思って遡ると…言ってました。今年の1月です。

本日も寒いですね。 来館者に「寒いときは<おしくらまんじゅう>最暖説」を力説していたら「サステナブルですね」と言われて目からウロコが落ちました。慧眼! SDGsの17の目標をチェック。 「7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」 に該当するのかもしれない(しないかもしれない)。元ツイート
 
おしくらまんじゅうは本当に暖かく(むしろ熱く)なります。大人になって体験していない方は、ぜひ今こそお子様とどうでしょう。想像以上にすぐ暖かくなるし、暖かさが持続するし、なにより楽しいし元気になります。
昔から伝わる遊びは凄いです。あとは安全第一で。元ツイート

Instagramのストーリーズでも繰り返していました。どんだけ伝えたいのか。

 

 

それから汗にも気をつけて。風邪をひかぬよう。
 

という執拗なおしくらまんじゅう推しはさておき。
道具なしで、あるいはせいぜい手元にあるものだけを使ってその場を楽しく乗り切る能力は、人生を愉しむためにとても大切です。
その観点で言うと、昔からある遊びはすてきです。ほぼ道具不要だもの。でも頭と身体を両方使うのがポイントです。

私たちはおしくらまんじゅうで遊ぶとき「どの角度でどの距離でどの強さでぶつかると痛みが最小化されて、暖かさと面白さが最大化するか」というのを(無意識にでも)考えているはずです。さらに「参加人数」や「体格差」、「参加者ごとに異なる疲れ具合(時間経過によって変わる)」も加味しないといけません。

遊びというのは、リアルタイムで変動する膨大な情報を瞬時に取得かつ解析し、即行動(体の動き、声の出し方等)に反映させる…そんなことを繰り返さないと成立しないのです。

相手とズレた間のワルさでぶつかっても暖かくない。痛いだけだ。こけちゃうかもしんない。そのタイミングじゃダメなんです。

遊びは「うまくいく」「うまくいく見込みがある」から楽しいし、面白いのです。
さらに、頭と身体は使うごとに熟練します。遊べば遊ぶほど(一定のレベルまでは)「もっとうまくいく」のです。達成感、満足度が得られ続ける仕様です。ドリームタイム、DTです…!

昔からある遊びは、こうした要素がたくさん息づいています。
私たち元気のもりが、ときおり昔遊びイベントを開催するのはこういうわけなのです。

あ、そういえば1月3日、4日にも昔遊びのイベントやる気がする…!

よろしくねー。

かんだむつみ

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