ブログ~全来館者対応・スマイルシステム「DOKIN」

元気のもりでは誰もが靴を脱ぎます。これはとても重要だと思う。
毎年夏に行っている大規模アンケートによれば、元気のもりの<いいとこ>はこんな感じ。

・木のおもちゃがたくさんある。・インドアで季節や天候に左右されない。・広くて明るい。・清潔感がある。・イベントが楽しい。・スタッフが優しくて気配りがすごい。・とにかく子どもが楽しそう!!

ありがとうございます。ありがとうございます。さらなる向上に努めます。
個人的にもうひとつ、他には(たぶん)あまりない<いいとこ>があります。そうです。

元気のもりでは靴を脱ぐ。これ。

 

子連れにウレシイ「土足禁止」

土足禁止なら、赤ちゃんを床に寝かせても、わが子が四つん這いで遊びだしても、皆さんあまり抵抗はないと思います。2005年の開館以来いまだ「きれい」との評価をいただけるのは、土足禁止のおかげもあると思うんです。施設の奥に屋外の汚れは届きにくいし、床や壁に外の砂埃等が付着する量もかなり少ないはずだからです。

それと、元気のもりでは来館者の皆様に<裸足>をオススメすることがあります。

足の裏でいろいろな感触を味わってほしいんです…!

もちろん靴下でもOK。じつは靴履きでも足の裏や足の指を意識して歩くだけで感触は変わります。裸足推しは、単純に刺激がダイレクトに届くからです。(あと滑りにくいから。)

 

足裏で見る、足裏で聞く

一般的に言って、足の裏は移動するときに外界(地面)と接する人体でも珍しい部位です。使い方によっては足の裏から様々な情報が得られるはずです。たとえばゾウは足の裏で音を感知するそうです。
人間も目を閉じて歩けば、足の裏で情報を得ようとするでしょう。(そして実際に目や耳のような役割を果たします。お試しください。) 

豊かな感性とは、より微細な変化に気づく力だと言う人がいました。私もそう思います。

周囲からのたくさんの言葉がけが、子どもの内に言葉を育むと言われます。同じように、様々な感触の体感を積み重ねることが、豊かな感性を育む方法のひとつになると思います。「違いのわかる」人になりましょう。ダバダ~。

 

靴を脱いだら自宅も同然

生活の中で靴を脱ぐ、脱いだままの状態で過ごす場所って意外と少ないです。自宅か親しい友人宅か居酒屋くらいか(え😗)
いずれも自分の素を出してリラックスすることが前提の場所かしらん。つまりこの前提がない場所で靴を脱ぐことは、ふつう若干の抵抗(心理的ハードル)がある…。

逆に、いったん靴を脱いでしまうと、自然とリラックスして笑顔になりやすいわけです…!
文字どおり気持ちも少し<裸>になって、なんとなく悪いこともしにくくなりますよね!(元気のもりには悪い人とかいないけど😁)

 

元気のもりの雰囲気と安全を影で支える驚異のシステム「土禁」。
靴を脱ぐと蒸れにくいし、むくみにくいしいいことづくめやーん。
これからも土禁をお楽しみください。

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